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当時、お付き合いをしている彼は
「分りやすい」人でした。
感情の波がハッキリと態度や顔に出る彼。
「分りやすくて良いじゃない」
という友人と
「疲れない?」
と心配してくれる友人がいました。
私としては
「感情が分りやすいから、それに合わせて対処できるからいいのかも」
と感じていました。
特に分りやすかったのは「タバコ」でした。
彼のタバコの本数が増えていくとイライラが増している証拠。
私は彼のタバコの本数を無意識に数えるようになっていました。
そんな時は黙って寄り添う事にしていたのですが、
彼にとっては「イライラをぶつけやすい」状態だったようです。
徐々に私に当たるようになっていきました。
それからは彼の全ての行動に対して
「ご機嫌が悪くないか?」
「悪くならないようにしなくちゃ」
という思いでいっぱいでした。
彼の感情ばかりを気にする恋愛。
それは「恋愛」と呼べるものではありませんよね。
薄っすらと別れを思うようになりました。
別れ話は大変でした。
怒鳴られるだけ怒鳴られました。
そして私は泣くだけ泣きました。
けれど離れてみると安心した自分がいたんです。
やっぱり私は無理して居たんだと改めて感じた瞬間でした。
お互いの気持ちに「配慮」する事は大切かも知れません。
しかし「配慮ばかりの関係」は恋愛ではないんですよね。

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